はじめに
Placemaking ー プレイスメイキング(以下PM)とは、米国の居場所づくりから生まれた専門用語で、「居心地のよい場づくり、その手法」という意味があります。
ここでは下妻の実際の空間や活動など実例を通じて、PM専門家の渡和由先生と共に下妻におけるPMのあり方や重要性について考えていきます。
このコラムを通じて、多くの方々がPM実践者となる小さなきっかけを提供できれば幸いです。
コラム一覧
第一回「居心地のよい場」とは何か
第二回「
第三回
第四回「2018まちづくりシンポジウム」で見えてきたもの
専門家紹介
渡和由
筑波大学芸術系 准教授。環境デザインを教えている。10年近く米国で先進的なPMの実例を多く学び、30年以上国内外でPMの実務に携わってきた。現在も、福島県・茨城県・東京都などを中心に、全国各地で数々のPMプロジェクトに携わる。2014年の国土交通省主催「 プレイスメイキング・シンポジウム」では監修・講師を務めた。下妻市では2016年から砂沼周辺地区事業のアドバイザーになり、Waiwaiドームしもつま、さん歩の駅サン・SUNさぬま、かふぇまる、しもつま3高の計画に関わる。
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筆者 いばらき大熊猫
筑波大学 大学院 卒。現在は、茨城県を中心にデザイン業に携わりながら、PMについて学びつづけている。